
アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社
"人で選ばれる"強みをコンテンツに変える。IKKが実践するロールモデル採用
導入目的
ストック型採用コンテンツを継続発信する仕組みをつくる
学生がいつでも参照できる採用広報基盤を構築する
社員を主役にした情報発信で、エンゲージメント向上にも寄与する
主管部署・担当
人事部 矢野 有華 氏(主担当)
人事部 チーフリーダー 牧 絵里奈 氏
課題
採用施策がフロー型のみで、ストック型のコンテンツ発信の仕組みがなかった
「社員が魅力」という強みを伝える手段が整っていなかった
コンテンツ制作の費用対効果に課題があった
導入の決め手
「人を前面に出せるプラットフォーム」が自社の強みと合致した
社員インタビューAIを活用し、少ない工数でのコンテンツ量産が可能な点
価値観・共感を軸に採用したいという自社の方針と一致していた
成果
内定者から反応の声が届き、エンゲージメントへの好影響
面談・面接の場で社員が自発的に記事を紹介するケースが増加
採用のあらゆる接点への導線設計が可能になり、学生との継続的な接点を構築
「マイナビ・日経 2026年卒大学生就職企業人気ランキング調査(九州・沖縄)」で4年連続第1位、冠婚葬祭部門では12年連続1位を誇るアイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社。しかし、その魅力をコンテンツとして継続発信できる仕組みがなく、採用施策はフロー型に限られていました。タレントブック・ストーリーの導入を機に、月8本・60本超のコンテンツを積み上げ、採用広報の基盤をゼロからつくり上げています。その実践方法を運用担当者に伺いました。
"IKKの強みが一番生きる場所になる"と思った
── タレントブック・ストーリーを導入した背景を聞かせてください。
牧さん:当社では、事業内容だけでなく「この人が好き」「この会社の価値観に共感した」という理由で入社してくれる社員がとても多いんです。talentbookさんとお話しをしている中で、「IKKの強みが一番生きるプラットフォームですよ」とおっしゃっていただいて、本当にそうだな、と確信が持てたのが決め手でした。
矢野さん:導入前は、合同説明会やナビサイトへの掲載に毎年費用をかけていたのですが、資産としてストックされないという感覚がありました。社員の魅力を伝えたくても、それを継続して発信できる仕組みがなかった。タレントブック・ストーリーを使えば、人を前面に出したコンテンツがストックとして積み上がっていくので、そこが非常に魅力的でした。
── 矢野さんは、どのような経緯でご担当になったのでしょうか?
矢野さん:入社して1年間現場を経験した後、2年目のタイミングで人事に異動して早々に牧さんから担当を任せていただきました。最初はとにかくやってみるところから始まりましたが、今は運用の感覚が掴めてきたなという実感があります。
「月8本」の記事を公開。仕組み化で実現した継続運用
── 具体的な制作・運用体制を教えてください。
矢野さん:実務は私が全部担当していて、最終確認を牧さんにしていただいています。依頼の仕方は、記事に出てほしい社員一人ひとりに専用のチャットを作り、「社員インタビューAI」手順をまとめた資料とあわせて期日を明示してご連絡しています。
特に、若手や内定者の方は驚くほど早く動いてくれるんですよ。「記事に載る」ということ自体が、若い世代にとっての動機になっているんだと思います。
先日、内定者の記事をつくったのですが「入社したらここに載ることが夢の1つだったけど、もう叶えていいんですか!」と言ってくださって。それを聞いた時は、続けてきてよかったなと本当に思いました。
牧さん:彼女が丁寧にコミュニケーションを取りながら社内を動かしてくれているので、こちらとしても安心して任せられています。
── コンテンツ制作の工数感はどうですか。
矢野さん:「社員インタビューAI」を活用して社員自身に記事を作成してもらい、上がってきたものを私がチェックして、牧さんに最終確認してもらっています。人によってボリュームのばらつきはあるので私の方で加筆・調整することもありますが、月8本の公開をコンスタントに続けられており、今はトータルで60本を超えています。
時期と層で変える。学生に「刺さる」人選と設計
── 人選はどのような基準で決めていますか。
矢野さん:大切にしているのが「仕事の結果だけでなく、理念をどれだけ体現できているか」という軸です。当社では360度評価を採用していて、社内で憧れられている方、周囲からも信頼されている方を優先的に選ぶようにしています。牧さんからも「今の時期はこういう層の方がいいんじゃないか」と提案をいただくことがあって、その視点はすごく参考になっています。

加えて、最近意識するようになったのが「今の時期・今の学生層に合った人選」です。たとえば6月には、内定者と新入社員の記事を集中して公開しました。28卒の選考が始まるタイミングに合わせて、就活生が一番身近に感じられる先輩の声を届けようという狙いです。
新入社員・内定者向けの記事は、質問の設計も変えています。通常の質問フォーマットを就活の話が多く語れるように組み替えて、「なぜIKKを選んだのか」「就活で大切にしていたこと」が中心になるよう、第2章・第3章をほぼ就活の内容に差し替えました。「ずっとスポーツをやってきた人がIKKに入っているんだ」と気づいてもらえるコンテンツが、選考を迷っている学生の背中を押してくれると思っています。

▲「タレントブック・ストーリー」のブック機能をつかって職種やカテゴリごとの記事をまとめた特集を作成
"ありとあらゆる場所に"導線設計が生む、コンテンツの広がり
── 作ったコンテンツはどのように活用していますか。
矢野さん:とにかくあらゆる接点にリンクを貼るというのが基本です。インターンシップにご参加いただいた方へのお礼メールには、登壇した社員と同じ部署の記事のURLを添えていますし、エントリー後のマイページにもタレントブック・ストーリーのページを設置しています。面談の中でも社員が「この方の記事を見てみてください」とご案内してくださることが増えてきました。
今後はブックレット(冊子)を作成して、9月のIKKエキスポや各種説明会でも配布する予定です。タブロイドへのQRコード掲載も進めていて、オンライン以外の接点でも届けられるようにしていきたいと考えています。

▲talentbookが提供しているブックレットサービスを活用して冊子を作成
── 最後に、矢野さん自身にとってタレントブック・ストーリーの活用で得たものを聞かせてください。
矢野さん:この仕事を通じて、役員や管理職の方々と直接やりとりできる関係になれたのも、運用担当者としての大きな財産です。それと、社員一人ひとりのキャリアや背景を深く知れたことで、内定者フォローの仕事にも確実に活きていると感じています。
これからはタレントブック・ストーリーをきっかけに当社のことを知ってもらい、入社してくれる人をより増やしていきたいですね。これからも運用を継続して、採用の成果に繋げていきたいと思います。
▼アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社 タレントブック・ストーリーページ
https://www.talent-book.jp/ikk-grp
企業名
アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社
事業内容
婚礼・人財・食品・ホテル事業等
従業員数
連結 1,033名(2025年10月31日)アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社
カテゴリー
タレントブック・ストーリー

