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あみものがたり -PRコラム集【vol.4】

INDEX

※本コラムは、毎週お客様向けにお送りしているニュースレター「talentbook Magazine」にて掲載しているPR/Evangelist クボケイタによるコラムを抜粋し、再編集したものです。

Public Relations(パブリック・リレーションズ)の本質は、ステークホルダーとの良好な関係性を構築していくこと。従業員やお客様、株主、地域社会と手を取り合って、重なり合いながら新しいプロジェクトが生まれたり、応援されるような関係性を築いていく。いわば”関係性を編むしごと”と言えるのではないでしょうか。そんな風に糸を紡いでいくような日々の戯言を綴ります。


書くのがしんどい

皆さん、そう思ったことはありませんか?

この言葉は、『メモの魔力』など数々のヒット作の編集に関わり、現在は顧問編集者としてさまざまな経営者の発信をサポートされている編集者の竹村俊助さんの著書のタイトルです。そんな竹村さんが「書くのってしんどいですよね」と寄り添ったうえで「書くのが楽しい! 」への変え方を教えてくれる本書はめちゃくちゃオススメです。

私は昨年の8月からメルマガがある限り毎週休まずに編集後記を綴ってきましたが、何かを書こうとすればするほど書けなくなるという不思議に何度も陥り、そのたびに竹村さんの言葉に救われました。

  • 「自分のこと」を書こうとしなくてもいい
  • ダムに水をためるようにメモをとろう
  • ネガティブな感情は「昇華」してネタにする

ということで、今日は「書くのがしんどい」という気持ちを「書くのがしんどい」というテーマを用いてネタにすることで編集後記をまとめてみました。笑

talentbookでは、「書くことがなくてしんどい」「伝わらなくてしんどい」「読まれなくてしんどい」といった悩みを解決するためのプロダクトやサポートを提供しています。

ひとりでも多くの方がtalentbookを通じて「書くのが楽しい!」となってくれますように。

(2022.5.23 編集後記より)

フェノロサの功績

本日は、フリーランス編集者・ライターの長谷川賢人さんが教えてくれたフェノロサの功績について。

フェノロサとは「日本の美術を守った大恩人」と言われているアメリカの哲学者で、日本が欧米制作を進め、廃仏毀釈の運動が活発化していた明治時代に、文化財の保護を強く訴え、多くの仏教建築、仏像、仏画などを破壊から守ったのだそうだ。日本文化の救世主となった人物が、外国人であったという事実はとても興味深い。

フェノロサが注目したのは特に“内面に秘めた魅力”だったそうで、当時の日本人とは異なる価値観で奈良の文化財を評価したのだという。

それと同じように、企業やタレント自身の内側に秘めた魅力を引き出したり、中にいると気づきにくい素晴らしさをはっきりと伝えてあげることが外部の「編集者・ライター」の重要な役割なのではないか。誰でも発信できたり書くことができる時代において、ただのリソースの代替以上に、フェノロサ的価値を第三者の存在意義として見出していきたい。そう強く思った話であった。

「あのとき魅力を引き出してくれたおかげで今の私たちがあるんです」

そんなフェノロサのような存在に、私たちはなりたい。

(2022.4.18 編集後記より)

▶︎長谷川賢人さんとの「聴くPR TALK」はこちら

金儲けより、人儲け。

2022年に入ってわが社ではイベントや記事、音声などであらゆる切り口でコンテンツを発信しているが総じて全てに共通しているのは「人」という軸である。talentbookというプロダクトや我々のPRの思想の根幹にあるものも創業以来ずっと変わってはいない。

「人的資本」というキーワードも注目されてきているが、そうしたテーマを取り扱っていくうちに前職のアドウェイズ時代によく使われていた「人儲け」というコトバをふと思い出した。

企業の成長においては「金儲け」をすることも大事なこと。ただ、それよりも重要な事を忘れてしまっては、企業として不十分で、“会社とは、本当の意味で社員が成長できる場であり、顧客や社会に価値を提供し続けなければならない”という意味で、社内でもよく浸透していた経営理念だ。

言うは易く行うは難しだが、何か選択を迫られたときに立ち返る原理原則として非常にわかりやすかったし、今振り返ると非常にサステナブルな経営を意識している考え方だったことに気づく。

人儲けができていると、働く社員の生産性が上がり、顧客満足度があがり、結果的に業績向上に繋がる。その循環がうまく作れている会社は強いんだろうなと。

さらに、ただ優秀な人が集まるだけでなく、「人」が集まることで生まれるカルチャーや繋がり(エンゲージメント)が、模倣しにくい企業の優位性になるんですよね。

こんな話を、もっと皆さんとしたいです。

(2022.4.25 編集後記より)

「問い」で仕事が面白くなる

先日観たマイク・ミルズ監督の「カモン カモン」という映画で、アメリカに住む21人の子どもにさまざまな質問を投げかけていくシーンがあったのだが、子どもたちが世界を見る視点がとても新鮮だった。この世界をどのように見ているのか、そしてどのように疑うのか。「問い」をないがしろにせず、対話することの大切さをその映画から感じ取ることができた。

仕事においてもどんな視点で「問い」を立てるかがとても重要で、課題解決より課題発見能力が重宝されるようになってきていると感じる。また、イベントやセッションの設計としても、こうした「問い」を中心に据えたうえで設計していくと面白い内容となっていく。

「これからのPRってどうなる?」という問いを立てて開催したカンファレンス活動が「PR3.0」だったが、今回「Better Workplace, Better Culture. -いい職場には、いい文化がある。」という前提のもと「企業はこれからどのようにステークホルダーと向き合うべきなのか?」というステークホルダーとの“関係性=Relations”を軸にさまざまな問いを投げかけるサミットを開催する。

「良い会社とは何か?」「サステナビリティと資本主義はどう両立できるのか?」「企業は社員とどのように向き合うべきなのか?」。すべて未来をつくるための話だから、明確な答えやノウハウは落ちていないかもしれない。だけどこれからの企業カルチャーの予兆を捉えるヒントがたくさん眠っているはず。

ぜひご自身なりの「問い」を持って、ご参加ください。

(2022.5.16 編集後記より)

▶︎サミットのアーカイブ配信はこちら

宝探しのような日々

好きな仕事はなんですか。と問われると、イベントのモデレーター、ラジオのパーソナリティ、記事のインタビュアーなど相手の話を「訊く」仕事が思い浮かぶ。ただ自然と「聞く」のでもなく、耳を傾けて「聴く」だけでもなく、尋ねたり問いただすように「訊く」というのが最もしっくりくる気がしている。

「訊く」仕事の魅力は、何が飛び出てくるかわからない宝箱を自らの裁量で開けていける“ワクワク感”。それによってときには自分自身の開けたことがなかった引き出しもこじ開けられ、思いがけず頂いたお土産が貯まっていくような“充足感”だ。

自身がコンテンツメーカーであろうとするだけでなく、外に目を向けて編集者となりコンテンツを調達していけばいいのだと気づいてから、世界がより面白く、見るもの触れるものすべてがコンテンツだと思えるような思考に変わった。

そうして調達した材料を、社会に届けられるように調理し、世の中に還元していくことでまた誰かの気づきとなり、笑顔の「きっかけ」が増えていく。

「記事をつくる」とか「イベントを開催する」といった仕事一つひとつをそんな風に翻訳して考えてみると、自分のやっていることの意義を見つめ直すことに繋がるかもしれませんね。

(2022.5.30 編集後記より)

PR Table PR/Evangelist クボケイタ