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AIが不適切表現を自動検出・修正する「広報チェックAI」をリリース


2025年5月19日、「talentbook」において、社員インタビュー記事内の不適切表現をAIが自動検出し、修正を支援する新機能「広報チェックAI」をリリースいたしました。

◾️背景:高まる企業の炎上リスク対策ニーズと効率化

SNSの普及により企業情報の拡散速度が加速する中、何気ない表現が炎上リスクとなるケースが増加しています。また、企業のコンテンツ発信量増加に伴い、人手による表現チェックが追いつかず、不適切表現を含んだ記事が公開されるリスクが高まっています。

当社は2024年12月に「社員インタビューAI」をリリースし、インタビューから記事制作までの工数を従来の1/8に削減することに成功しました。今回、talentbookのAIシリーズ第二弾として「広報チェックAI」をリリースすることで、コンテンツの「制作」から「品質担保」までを一気通貫でサポートし、企業の採用広報活動をさらに効率化・安全化します。

▶︎社員インタビューAIのリリースはこちら

◾️「広報チェックAI」ができること

  1. AIによる高精度な不適切表現の自動検出
    1. 単純な文字列置換ではなく、文脈を考慮した高度なAIによる表現チェックを実現
  2. 二段階の指摘レベルによる柔軟な運用
    1. 重要な指摘:差別語・不快語など、記事公開を不可とする重大な問題 ※1
    2. 軽微な指摘:talentbook独自の表記ルールに基づく推奨表現(修正は任意)※2
  3. 公開前の自動チェックによる炎上防止
    1. 重要な指摘が残っている状態での記事公開を自動ブロックし、企業リスクを未然に防止
  4. 表記ルールに基づく統一的な表現管理
    1. 独自の表記ルールに基づいた推奨表現を提案し、コンテンツ品質と一貫性を向上

※1_記者ハンドブック記載の「差別語・不快語」188語を指摘事項としています
※2_記者ハンドブックを基に定めた「talentbook表記ルール」のうち23語を指摘事項としています

◾️ご利用の流れ

2024年12月にリリースした「社員インタビューAI」は、新卒採用やキャリア採用など目的・テーマに沿った質問を自動生成し、AIの質問に合わせて音声入力を行うだけで、取材完了後数分で原稿が完成するサービスです。従来のインタビューから制作までの工数を1/8に短縮することに成功し、多くの企業様から好評をいただいています。

今回リリースした「広報チェックAI」は、「社員インタビューAI」で作成されたコンテンツも含め、talentbook CMS上のあらゆるコンテンツを対象に不適切表現のチェックを行います。

  1. talentbook CMS上で記事を執筆
  2. 「広報チェックAI」を実行
  3. 指摘された不適切表現を修正
  4. 公開申請(重要な指摘が残っている場合は公開不可)

利用条件や詳しいサービス内容を知りたい方は、フォームよりお問い合わせくださいませ。

 


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