SDGs17のゴール「8. 働きがいも経済成長も」の目標達成に向けた広報活動を後押し

■導入の背景（解決したい課題／施策の目的）

株式会社ヤマダホールディングスは、家電製品の販売を中心に家具インテリアに加え、新築住宅やリフォーム、金融サービスなど、お客様の“住”をトータルで提案する「暮らしまるごと」をコンセプトとし、コンサルティング経営を掲げています。”暮らしに関わるトータル提案“を行うにあたって、私たちの事業は全てにおいて「人」を介して成立しています。そして、その「人」のクオリティ、そのクオリティの集積こそがブランド価値を向上させます。しかし、これまでの情報発信の機会は主に事業の紹介に止まり、その事業を担う「人＝社員」を軸にしたコンテンツ発信をしてきておらず、発信計画やコンテンツ制作のノウハウが不足していました。

1）共に働く仲間がどのような想いで何に注力して業務にあたっているのか、個々の想いと姿勢を伝え、多様性への理解に繋げたい。

2）本社の考えと現場の想い、相互理解を深めることで、広い知見のもとで意思決定と業務遂行を目指したい。

社員の仕事へ積極的に関わる部分や挑戦する想いや行動、それらを可視化することにより効果的に発信できる手法を模索する中で、talentbookの導入を検討・開始しました。

■talentbookの導入を決定した理由・決め手

以下の理由から「talentbook」を選定しました。

・talentbookのCMSによる記事制作において、取材・ライティング業務などをご支援いただけるため、少ない工数で魅力的な記事が作成できることや、CSチームの丁寧なサポートにより広報活動経営の浅いチームでも運営体制の構築ができると感じた点。
・社員自身が仕事のやりがい、学習・成長の機会について振り返る機会や同僚のキャリアを知る機会の提供など、インターナルのコミュニケ－ション・エンゲージメント向上の目的としても活用できると感じた点。

■talentbookへの期待・コメント

株式会社ヤマダホールディングス 経営企画室 兼 サステナビリティ推進室 室長 清村 浩一氏

当社グループは事業領域の拡充とともに、組織そして社員が横断的に関わる機会、自分の仕事や働く環境、理想や目標の共有、理解が希薄化していると感じていました。現状、業績に応じた社員表彰や社内報での店舗や社員紹介、リクルート関連での先輩社員の働き方など、一部社員のPRの機会はあるもののそれは目立つ社員にのみにスポットが当たっていました。

私が、talentbookの活用により期待していることは、それぞれの仕事の中で日ごろは目立たなくとも縁の下の力を発揮している人、地道にコツコツと仕事に励む人等にスポットを当てて、その人の考え方や仕事への取り組み意欲、そしてその人の生きざまをグループ社員全員に共有して、理解して、共感することによって、働く人々がつながり、縁の下でも地道でも必ずその人を評価する、努力する姿を影で見守る仲間がいる、このような職場環境を実現することです。

また、talentobookの活用を本社が主体的に行うことで、本社が真剣に本気で社員一人ひとりを大切に思っていることを知っていただきたいと思っています。今回の取り組みにより、当社で働く社員の魅力を会社の皆さんと広く共有できるようになるとともに、より働きやすく自由闊達なコミュニケーションのあふれる会社に生まれ変わることを楽しみにしています。

──────────

■株式会社ヤマダホールディングス（https://www.yamada-holdings.jp/）
日々の生活を便利に楽しくする家電から暮らしの基盤である住まいまで、皆様の“暮らしまるごと”をこれまで以上に力強く支えるため、各事業およびグループ各社それぞれの強みを伸ばし、すべてが「つながる経営」を目指した改革を実行しています。経営理念に掲げた「創造と挑戦」の想いはそのままに、社会のニーズを的確に捉えた多様なサービスの提供を通じて皆様の暮らしのすべてを満たすヤマダであり続けます。

■「talentbook」とは（https://product.talent-book.jp/）
talentbook（タレントブック）は、コンテンツの「つくる・届ける・分析する」課題を解決し、「働く人」から企業の魅力を伝える広報・PR支援サービスです。情報発信の生産性を高め、効率的・効果的にワンストップ・オールインワンで支援します。