広報活動のコンテンツ発信のPDCAを回せる!
talentbookのアナリティクス機能とは?
INDEX
こんにちは、PR Tableの池野です。
当社では「働く人」から企業の魅力を伝える広報・PR支援サービスとしてtalentbookを提供しております。
talentbookは、導入企業のコンテンツが掲載されている「メディア」と、そのコンテンツの企画・制作・分析を効率化させる「コンテンツ管理システム(CMS)」の両方の顔を持つサービスです。
その上で、CMSの主要機能の一つに「アナリティクス機能」があります。
talentbookに掲載されているコンテンツへの反響を簡単に分析できる機能であり、情報発信のPDCAが回しやすいとご好評いただいている機能です。
今回は、talentbookのアナリティクス機能について、実際の当社PR TableのCMS画面を例にご案内いたします。
(CMS機能を網羅的にまとめた記事はこちら:広報コンテンツ発信の工数削減につながるtalentbookのCMS機能とは?)
分析できること①:コンテンツごとのPV数・滞在時間などの基礎数値
コンテンツごとの閲覧状況がひと目でわかるUIです。
期間ごとのPV数・UU数・ページセッション数・平均滞在時間・アクションボタンクリック数等、コンテンツ訪問の基礎数値やアクション状況がわかります。
公開日やページビュー数順に並び替えることもでき、どの記事がどのくらい読まれているのかが簡単に分かる仕様になっています。
単純なPV数だけでなく、滞在時間やアクションボタン(※)のクリックまでモニタリングすることで、コンテンツのクオリティや人選、企画の良し悪しを振り返るのに役立ちます。
直近は「昨日分」から、過去は導入時まで遡ってチェックすることができるので、短期的な分析だけでなく、中長期的な情報発信の効果分析も可能です。
もちろん、「昨年の9月〜12月のデータだけ抽出したい」というニーズにもお応えできます。
※アクションボタン:各コンテンツの最後に設置することができるボタン。talentbook内の別コンテンツや自社サイトなどへの誘導が可能
分析できること②:参照元メディアの比率・それぞれの平均セッション時間、PV数
talentbookはオープンなメディアですので、SNSや検索エンジン、提携メディアなどさまざまな媒体から流入があります。
上の図の割合が多い順に説明すると、
organic:検索エンジン経由
none:URLを直接入力orブックマーク
social:SNS(Twitter、Facebook、LinkedInなど)
referral:Organic、Social以外の外部ドメイン(採用サイト、社内ポータルなど)
を指します。
こちらも期間を区切り、指定期間内でどのチャネルから流入して読まれているのかが分かります。
特にtalentbookのコンテンツをSNSで投稿したり、社内ポータルで投稿したりと幅広いチャネルで発信されている企業様にとっては、反響の大きいチャネルが分かりやすく、情報発信の戦略策定にも活用できるかと思います。
分析できること③:パラメータ付与による施策ごとのPV数
コンテンツリンクにパラメーターを設置することで、実施した施策(=キャンペーン)を特定し、キャンペーンごとの参照元メディアやPV数を参照できます。
キャプチャは当社のある期間での参照数です。これらは下記を示しています。
1. 2. の記事
参照元メディア:facebook / social
キャンペーン:koh
→弊社取締役の大堀航のFacebookでの投稿からの流入数
3. 4. の記事
参照元メディア:newspicks / other
キャンペーン:pr
→NewsPicks上のtalentbook公式アカウントからの流入数(talentbookに掲載された記事は自動的にNewsPicksに転載されます。パラメータが設置されているため、NewsPicks経由でのPV数が分かります)
5. の記事
参照元メディア:slack / intra
キャンペーン:pr
→当社のSlackからのPV数
コンテンツのURLにパラメータを設置することで、施策ごと・チャネルごとのPV数が取得できるようになります。
社内コミュニケションツールや社内ポータルサイトでURLをシェアする際にパラメータを仕込むことで、社内広報における部署ごと・拠点ごとのPV数を算出し、社内広報のPDCAを回していらっしゃるケースも多数ございます。
分析できること④:アクションボタンのクリック数
①でコンテンツごとのアクションボタンのクリック数が分かるとお伝えしましたが、アクションボタンの項目ごとにも分析可能です。
ちなみに私のtalentbook上のストーリーには以下の3つのアクションボタンを設置しています。
アクションボタンはそのコンテンツ単体で設置するもの、他のコンテンツにも共通して設置するものと柔軟に設置できます。後者の場合はどのボタンがクリックされているのかをまとめて分析し、一括で再設定することもできるため、戦略の見直しにも役立ちます。
たとえば採用目的のコンテンツであれば、採用サイトに遷移するボタンを設置することで、どの程度アクションを促進できたのかをまとめてチェックすることができます。
分析できること⑤:検索クエリ
②でご説明した「organic(検索エンジン経由)」からの流入で、どんな検索クエリ(検索キーワード・キーワードの組み合わせ)で検索されたコンテンツなのかが分かります。
talentbookは特徴として実名を前提としたコンテンツであること、1つ1つの記事が3,500字〜4,000字程度の文章コンテンツであることからSEOに強く、社員の名前や企業名を検索した時に上位表示されやすいです。
キャプチャは2022年3月の検索クエリですが、技術広報に関してのノウハウコンテンツが「技術広報」という検索ワードで上位表示されクリックが伸びた他、社員のフルネームや社名でも検索されクリックにつながっています。
talentbookユーザー企業様の声
最後に、talentbookご利用企業様の、アナリティクス機能に対する声をご紹介いたします。
アジア航測株式会社
アジア航測 talentbook導入事例
記事ごとにパラメーターの付与ができるため、アナリティクスでアクセス数や流入元の分析ができ、コンテンツを細かく精査できるのがありがたいです。 また、分析したデータを課題の洗い出しや、社内での報告用の資料にも活用でき、CSVで定量的なデータをダウンロードできるところも良いですね。
ライク株式会社
ライク talentbook導入事例
実はtalentbookを活用するまでは、広報って効果測定が難しいものだと思っていました。
実際にこれまでも社内報の視聴率は測定できていませんでした。でも、talentbook公開後の社内メールの開封率や、パラメータを付与したコンテンツへの流入数はそのまま社員の視聴率だと気づかせてもらい、それまで抱えていた“効果測定できない”という考えを覆すことができたという点でも、サポートしていただいて良かったと思っています。
やはり可視化されたデータがあるというのはテクノロジーの強みだと思います。きちんと定量分析を行って、定期的に課題を抽出して……そうやっているとどんどんコンテンツのクオリティを引き上げることができます。
株式会社ゆめみ
ゆめみ talentbook導入事例
talentbook自体のCMS機能も使いやすいです。たとえば、パラメータ付与が簡単にできるのでチャネルごとのPV数や滞在時間などが分析できる点だったり、直感的に操作できるUIなのでとにかく使いやすい。すごく利便性の高いサービスだと感じています。
いかがだったでしょうか。
メディアへの掲載・情報の拡散も狙いながら、戦略的な広報・PR活動に取り組みたい企業様にとってtalentbookは魅力的なメディアと提携していることが伝わっていますと幸いです。
talentbookについてより詳しい情報が聞きたい、デモや具体的な事例を聞きたいという方はぜひお問い合わせいただけますと幸いです。
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※talentbookのCMS機能について網羅的に知りたい方は以下の記事もご覧ください👇