ビッグデータ、IoT等の新しい技術やサービスの登場により、エンジニアやDX人材などのIT人材の採用がより厳しさを増しています。企業のDX推進や、情報セキュリティへの関心が高まっていることから、業種問わず、ますます多岐に渡る業界がIT人材の採用を拡充していきたいと考えています。

経済産業省の調査によると2030年には約60万人のIT人材不足に陥ることが予測されており、需要が高まる人材の獲得は近年稀にみるほど採用難易度が上昇しています。

また、大手企業の4割が中途採用を増やす方針を決めており、今後キャリア採用全般におけるターゲット人材・優秀人材の採用難易度はさらに難しくなることが予想されます。

採用難易度が増す中で「SNS採用・人材エージェント・ダイレクトリクルーティング」といったさまざまな採用施策に多くの企業が取り組んでいますが、なかなかターゲットとなる人材の採用に結びついていないのが現状です。

そのため、先進的な企業では新しい人事戦略である「タレント・アクイジション」の導入や人材を惹きつける「採用ブランディング」に取り組む企業が増えており、タレント・アクイジションや採用ブランディング専任組織が設立されています。働き方の多様化や価値観の変化によってジョブ型雇用や人的資本経営の推進といった人事・採用活動を取り巻く環境が変化しておりアップデートを迫られています。

そこで今回、新たにタレント・アクイジションツール「MyTalent」のβ版をリリースしたMyRefer様をお呼びして、優秀人材を採用するために人事・採用チームがアップデートすべき取り組みについてお話しいたします。