2025.2.17
事業内容
従業員数
スパークプラグおよび内燃機関用関連品の製造、販売/ニューセラミックおよびその応用商品の製造、販売、その他
単独:3,622名(2024年3月付)連結:15,980名(2024年3月付)
事業内容
ITサービス事業、社会インフラ事業
従業員数
単独22,036名(2023年3月末現在)連結118,527名(2023年3月末現在)
導入目的
IT部門領域/コーポレート部門領域/新規事業部門領域のキャリア採用における情報発信の強化、認知・興味関心の促進
実施施策
戦略策定、記事制作、座談会動画制作、広告配信、活用、分析
主管部署・担当
HRコミュニケーションカンパニー 人財開発部 採用課 主任 谷口 造氏
課題
主力事業のイメージが強く、重要ながらフォーカスが当たりにくかったITや戦略・コーポレート部門、また新規事業部門における「人」の活躍や活動を発信し、潜在的なターゲット層に認知を広げていきたかった
導入の決め手
Google検索で「日本特殊陶業」と「動画」というキーワードで検索すると、上位に表示されるように
日本特殊陶業は、セラミックス関連製品を製造する総合セラミックスメーカーで、環境・エネルギー、モビリティ、医療、情報通信の事業分野に注力し、既存事業の強化および新規事業創出に取り組んでいます。
2023年9月からキャリア採用の強化を背景に、採用ブランディング施策としてtalentbookを活用いただいている、HRコミュニケーションカンパニー 人財開発部 採用課 主任 谷口 造氏に導入当時の採用課題や決め手、導入後の成果についてお話を伺いました。
──talentbook導入時の背景を教えてください。
谷口さん:当社は元々キャリア採用の戦略的な活用をしてきませんでした。しかし、2020年代に入り長期経営計画の中で事業ポートフォリオ転換を掲げ、既存事業の徹底的な強化と新規事業の開発を目的に、外部人材も積極的に登用していくという戦略を掲げました。
そこで当時、採用チーム2,3人で最初に取り組んだのが、採用ホームページを立ち上げ、活躍していたキャリア入社者を全面に発信していくこと。手探りの状態で約1年間運用を続けたところ、ホームページの入社者インタビューを見て応募してくれる候補者が徐々に現れ始めました。これが、ターゲット層を意識したコンテンツを設計することで採用活動の効果が高まる可能性を感じたきっかけでした。
── talentbookを選んだ決め手を教えてください。
谷口さん:採用マーケティングの考え方を明確に持たれている点が、大きな決め手となりました。
というのも、会社の転換期という中、直接的な採用に限らず、コラボレーション先の開拓やサービス認知の向上など、“広い視点での採用マーケティングの考え方”が重要だと感じていたからです。
さらに記事・動画の企画・制作やSEO対策まで、包括的に対応している点や、作成したコンテンツは二次利用が可能な点も、導入を決定する要因となりました。
──1年目はどのような目標や方針で取り組まれましたか?
谷口さん:初年度は、製造業である当社において、専門性は高くも、これまで脚光を浴びづらかった IT/情報システム領域やコーポレート系の領域、また新規事業開発などの職種におけるキャリア採用向け記事を12本と、広告配信、動画制作をワンセットで実施することを目標としました。
とくに記事制作において意識していたのは、応募や入社を迷う方が、社員インタビューを読む中で自分と重ね合わせ、活躍している姿をイメージできる内容にすることです。そのため、ターゲット層やペルソナに近いキャリア入社者を選定すること、そして個人のキャリアや考え方、入社を決めた理由はもちろん、入社後の仕事、やりがいなどを盛り込み、一連の入社者体験を疑似的に連想できるような構成を心がけました。
──社員の座談会動画はどのような目的で制作されたのでしょうか。
谷口さん:製造業でありながら社内SEだけでなく、ビジネスプランを担当しているIT人材や、経営のドライブに役立つ企画を考え続けているIT人材など、当社におけるIT人材の活躍の場やキャリアパスの幅広さを伝えたいと考え、制作しました。動画に出演してくれた社員2名が非常に能動的で主体性を持って働いている様子が明確に伝わる動画になったと感じています。
──記事や動画は採用活動においてどのように活用されていますか?
谷口さん:採用ホームページに、talentbookの記事と座談会動画へ遷移できる動線を作っています。各求人ページにも関連する記事への動線を引き、ビジネスSNSではtalentbookへの動線に加え記事内容を一部抜粋して投稿しています。
──talentbook導入後の変化やポジティブな反応がありましたら教えてください。
谷口さん:とくに印象的だったのは、動画コンテンツの反響です。動画広告を実施したところ、2カ月で座談会動画が18万回再生され、離脱率も低く抑えることができました。
また、Google検索で「日本特殊陶業」と「動画」というキーワードで検索すると、上位に表示されるようになりました。これらの数字から、ターゲット層に対して適切なコンテンツを届けられたと感じていますし、コストパフォーマンスの面でも、非常に効果的な広告展開ができたと考えています。
定性面では、実際の採用面接の場面で多数の候補者から「動画を見ました」という言及いただいており、採用活動におけるポジティブな影響が確認できています。
──talentbookの魅力や、伴走支援で助かっている点を教えてください。
谷口さん:talentbookを導入してとくに助かっているのは、記事や動画の制作から広告配信まで一気通貫でサービスを提供していただける点です。制作側と広告配信側が別々のベンダーになってしまうと、制作物のコンセプトに基づいたアドバイスを得るのが難しくなります。その点、talentbookは全体を見通した視点でサポートしていただけるため、非常に効率的に運用できています。
また、広告では、初期ユーザーにとって使いやすいフォーマットで提供されている点も魅力です。ターゲティングの設定や運用方法が理解しやすく、採用チームのメンバーも徐々に採用マーケティングのノウハウを蓄積できています。たとえば、セグメント広告の配信など、これまで経験のなかった施策にも取り組めるようになってきました。
──今後の展望を教えてください。
谷口さん:候補者側の視点で考え魅力を届けていく上で、感覚的な仮説立ても重視しつつ、数値データを見ることで方向性の確認や軌道修正を行うことを心がけています。「定量的なデータも大切にしながら、自分たちの感覚も研ぎ澄ませて仮説を立てていく」というのを繰り返していきたいです。
今後は、応募者がどのようなきっかけで会社を知り、何に興味を持ってくれたのか、より精緻に把握できる仕組みづくりも進めていきたいと考えています。
また、新卒採用での活用も検討しています。若手メンバーから「talentbookを活用しながら採用活動をやっていきたい」という声が上がっており、プロフェッショナルなマーケティング施策に触れることで、若手社員のモチベーション向上や育成にも寄与している点は、想定外の良い効果だと感じています。
さらに、コーポレートの広報部門とも協力していこうという話が出てきているので、会社全体として認知・理解を訴求し、採用候補者に選ばれるようなブランディングを強化していけたらと思っております。
▼日本特殊陶業株式会社様のtalentbookページはこちら
▼talentbookで製作した動画はこちら
・ ○○ができていない○○ができていない
・ ○○を改善したい○○を改善したい
・ ○○に不満を感じている○○に不満を感じている