大和ライフネクスト株式会社

抽象度の高い事業を「社員ストーリー」で魅力的に
社内外に効果的に発信する広報の挑戦

マンション総合管理事業をはじめとした建物・暮らしに関するさまざまなサービスを提供している大和ライフネクスト株式会社。
多様性を大切にしながら、社会に貢献していきたいという考えのもと、「LEAD NEXTYLE あしたのあたり前を、あなたに。」を経営ビジョンとして掲げている。

まだ世の中にない、新しいスタイルを生み出していきたいという想いを込めた「NEXTYLE」を実現するためにも、
実際にNEXTYLEを「LEAD」する社員にフォーカスした外部向けの情報発信に取り組みたいと考えから、talentbookを導入。
社員一人ひとりの「働くエピソードや想い」を通して、会社の魅力を効果的に発信している。

今回は、talentbook導入のきっかけや効果などについて、
経営企画室(広報・CSR担当)の田島直子さん、金坂将史さん、加藤千明さんに話を伺った。

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    導入背景

    ・普段は日の目を浴びづらい、目立たない部分を支える社員も各自で誇りややりがいを見出し、
     誠実に取り組んでいる姿を称賛し、やりがいを感じてもらいたかった
    ・社内外のステークホルダーに自社の魅力を伝える広報活動の強化に取り組みたかった

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    導入の決め手

    ・talentbookを活用し発信されている他社のストーリーが、働く人達の内面が鮮やかに描かれているのを見て魅力的に感じたから
    ・コンテンツを制作・活用・分析できるCMS(コンテンツマネジメントシステム)を通じて、
     目的に合わせた継続的な発信体制を構築できる点
    ・クオリティを担保して持続可能なコンテンツ発信ができる点

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    効果

    ・広報コンテンツの制作工数を内製と比較して、大幅に削減することができ、サステナブルな情報発信が可能になった
    ・各チャネル・コンテンツごとの閲覧数や滞在時間を分析することで、社内広報のPDCAが回せるようになった
    ・ストーリーに登場した社員のうち、「取材を受けてよかったか」という質問に、95%の方が「よかった」と回答
    ・採用サイトとも連携することで、採用候補者に人の魅力を伝える採用広報コンテンツとしても活用できるようになった

|キラキラした社員だけでなく、コツコツ頑張る社員も讃えたい。広報担当の挑戦


▲インタビューはオンラインで行いました(上部左・中央はPR Table時岡、池野)

 

–まず、貴社の広報チームの体制とミッションを教えてください。

加藤さん:広報チームは、経営企画室に所属しており、他業務を兼しながら、社内外広報を4人体制で行っています。
情報発信は、お客さまと従業員に対しての二軸で進めています。

1つ目は社外広報軸。私たちの事業は生活に密接したサービスであるため、お客さまとの関係性を築くことが第一になります。
私たちのことを知っていただき、ご信頼いただくことが広報チームの大きなミッションであると捉えています。

2つ目としては、従業員に対しての社内広報。
自社の仕事の面白さややりがい、社会的意義などを感じてもらえるような情報発信を心掛けています。
私たちの事業では、社員の魅力がサービスとしての価値に直結してくるので、
社内への情報発信は回って社外にも繋がっていくと考えています。
talentbookは、その両者に対して、効果的に力を発揮してくれるツールかなと思っていますね。

–talentbook導入前の課題感について教えていただけますか。

加藤さん:弊社の事業はマンション管理事業をはじめ、お客さまの暮らしを陰から支えるもの。
普段は日の目を浴びづらいポジション
面があるため、誠実に取り組んでいる姿を称賛する場をもっと増やしていきたいと思っていたんです。そして、同じような仕事をしている社員にも、その活躍を知ってもらうことで、やりがいを再認識してもらい、自分たちの仕事に誇りを見出してほしいなと。

–まずは、社内広報を起点とした働きがいの醸成の方法を模索されていたんですね。
talentbookを導入する決め手となったポイントはどこですか?

田島さん:導入前からtalentbookを見ていて、働く人達の内面が鮮やかに描かれていると思っていました。
こんな風に私達の仕事も世の中に出て、いろんな仲間の原体験を知って応援したいと思ったり、メンバーに一体感ができたり、自分を鼓舞するきっかけになったらと感じました。

また、広報チームでも社内報やアワードなど、様々な「称賛の仕掛け」づくりをしていましたが、それはあくまでインナーの要素が強い取り組みです。talentbookのように社外に自分たちの取り組みが露出していくことで、より社員のやりがいにも繋がるのではないかと考えました。

機能面については、ストーリーの制作面で、広報・PRの情報発信のプロにヒアリング(制作支援オプション)してもらって汲み取って書いていただくことができるので、クオリティを担保して持続可能なコンテンツ発信ができるところも導入の決め手となりました。

やはり、ダルマの目を入れるのは自分たち社員だと思っているので、情報発信の企画の部分はしっかり関与していきながら、
制作工程の部分をtalentbookに託し、確実に社外にお伝えしたいことを発信していけるツールになるんじゃないかなと感じていました。

|大和ライフネクストの魅力である「人」を主役にしたコンテンツを継続的に発信 

–talentbookを導入されて11月でちょうど1年が経過しました。ここまでのお取り組みを振り返っていかがでしょうか?

金坂さん:先ほどの話にもあがりましたが、社外に向けても、「社員の想い」をストーリーとして発信できるプラットフォームがあるのはすごくありがたいと感じています。加えて、執筆サポートをしてもらえるところや、細かなデータ分析ができるところも良いですね。
それらがパッケージングされた状態でサービスを提供いただいていることで、私たちが人員を増やさずとも、発信を続けられているというところが良いポイントです。

–率直にtalentbookの価値はどんなところに感じていらっしゃいますか?

加藤さん:インタビュアーの方が親身に、とても前のめりで取材をしてくださり、当社のことを深く理解しようと努めて記事を書いてくださっているなというのが強く伝わってきており、本当にありがたいなと思っています。

金坂様:協力者であり、アドバイザーみたいな、ちょうどいい塩梅で関わっていただけるのが、お金を払う価値があると思いました。
アウトソースすぎず、アドバイザーすぎずみたいな、良いバランス感で我々としてはとても助かっていますね。

加藤さん:「工数削減」でいうと、完全内製で記事作成する場合と比較すると大きく工数削減ができています
また、執筆サポートだけでなく、メディア連携が
ったり、数値分析ができるところも良いですね。

金坂さん:数値分析の観点では、確かにtalentbookでは記事の読者がどこから流入しているかを「科学」できる点も良いですよね。
様々な観点から計測ポイントを置くことができるので、コンテンツの良し悪しを色んな角度から評価できます。
talentbookのCMSも日に日に進化しているのを感じます。
きっとユーザーヒアリングで得たフィードバックをしっかりと反映しているのかなと…。

そして何より、UIが触りやすいです。
広報畑の人たちはどちらかと言うと、テクニカルの部分に強い人は多くないはずです。
どうしても投稿先のプラットフォームが増えることで、使い方を覚えるストレスはあるのですが、talentbookには、そこの違和感がありません。
別のツールを使っている時には、使いにくいな、とストレスを感じることもありますが、talentbookは直感的に使えるところも良いですね。

–日々の社内広報制作業務の中ではtalentbookはお役に立てていますか?

加藤さん:社内ポータルサイトがあるのですが、その中に投稿コーナーがあり、talentbookで公開した記事をお知らせしています。
社内広報への影響というところでは、talentbookで制作した記事以外でも、企画立案や進行面ですごく参考にさせていただいています。

たとえば、インタビュー記事を制作する際にも、talentbookでは、人選理由、この記事で何を伝えたいか、どういう読後感を設計したいかといったことを整理するプロセスがあるので、そこが明確化されました。
それを社内報の制作過程にも取り入れていたり、記事構成のフレームワーク化も参考にしていたり、といった学びが大きいと感じています。

金坂さん:当社では紙の社内報「Empathy」という別チャネルを持っているので、talentbookで公開した記事を追加取材や再編集し、社内報で活かしたりもしています。

▲社内ポータルサイトにてtalentbookでの記事リンクをシェア。社内周知に努めている

–現時点で17本のストーリーを公開されていらっしゃいますが、社内の反響などはありましたか?

加藤さん:ありますね。社員が仕事の「やりがい」を語っている姿がいい影響を与えてくれています。
登場した社員に事後アンケートを取っているのですが、「以前在籍していた部署のメンバーがストーリーを読んで、声をかけてもらえて嬉しかった」など、周りから声をかけてくれることが多いと答える社員も多いです。

また、talentbookで掲載した社員のもとに、他部署の若手社員から「talentbook拝見しまして、『社会課題の解決』というところに非常に強く共感しご連絡してしまいました」との書き出しで、防災の観点での事業アイデアに関するアイデアとともに、
「次回、新規事業の勉強会開催予定があればぜひご連絡いただきたい」
「ご自身のお話もどこかで詳しく聞けると非常に嬉しいです」という熱烈なメッセージが届いたこともありました。
社内交流の機会が生まれ、社内広報の成果の一つとして良い接点作りに貢献できたと思います。

また、ストーリーが公開された社員本人のモチベーションが高まったという感想が多いことも印象的です。
「取材を受けてよかったか」という質問には、9割以上の方が「(どちらかといえば、も含め)よかった」と答えていますし、
インタビューを受けたことで、「自分自身の仕事を改めて振り返って自信を持てるようになった」や、「仕事で何を大切にしているかが分かった」など、嬉しい声が続々とあがってきています。

加藤さん:余談ですが、talentbookの打診をする際、控えめな性格の社員の方にストーリーに出てもらいたい場合は、
「私もあまり表に出
るのが得意ではないのですが、腹をくくって出てみたんです」と言ってお願いすることも(笑)。

「広報の方の苦労とかも分かってきたので頑張ってお受けしようかな」とお返事をいただいたり、私自身の気持ちもtalentbookの記事として表に出ることで広報に対してポジティブな印象を与えられているのかなという印象はありますね。そういう意味では、業務の円滑化という意味でもとても良いツールだなと感じています。

▲加藤さんのストーリーもtalentbook上で掲載。広報担当としての思いや姿勢を綴っている
https://www.talent-book.jp/daiwalifenext/stories/48049

–貴社は、talentbookの機能であるアナリティクス機能(コンテンツのリンクに簡単にパラメータを設置することで、チャネルごとの流入経路がわかる機能)をかなり有効に使っていただけている印象ですが、いかがでしょうか?

加藤さん:先ほども少しお話しましたが、社内ポータルサイトの投稿コーナーにtalentbookの新着記事を流しているものの、
投稿するタイミングによってPV数の振れ幅が露骨に出るので、その数値化がありがたいです。それによって、新たなPDCAを上手く回せるようになってきました。

▲talentbook CMS上で確認できる、キャンペーンURLごとの流入数。
赤枠はWeb社内報からの流入。Web社内報からの安定したアクセスが確認できている(実数値は伏せております)

–ストーリーは採用ページにも掲載されていますね。社員にだけではなく、採用候補者にも届けていらっしゃるのでしょうか?

加藤さん:新卒採用の一環で、新卒採用のページにもストーリーを載せています。
採用部門では「業務理解の一環としてぜひお読みください」と学生さんに案内をしていて、「読みました!」と言ってくれる学生さんや、
「仕事のイメージが湧きました」と言ってくれている方がいらっしゃると聞いています。
talentbookは社員のストーリーを伝えることで、仕事の内容がリアリティを持って伝わりやすいツールなんだなと感じています。

金坂さん:talentbookは「採用担当の育成」にも使えるツールになるのではと思っています。
これは他の企業にも当てはまるかと思いますが、採用担当も全部の職種を経験することはできないですよね。
ですが、リアリティのあるtalentbookの記事を一通り読めば、ある程度他の部署の業務内容を理解することができる。

そういった意味でも、採用候補者に会社のことを語る立場である採用担当にとって、talentbookが会社を理解するための「教材」になると考えています。

▲新卒採用ページにも、talentbookへの導線を用意
https://www.daiwalifenext.co.jp/shinsotsu_saiyo/member/

 

人の強みだけでなく、「先進性・創造性」も発信していきたい
 描いている今後の広報ビジョンとは

–今後、talentbookを通じて貴社のどんな魅力を発信していきたいと考えていますか?

加藤さん:今までは「人軸」を中心に人の魅力を伝えるようなストーリーを発信してきました。
今後は人軸に加え
「先進性・創造性」の軸も加えて、その2軸で改めて登場人物や、ピックアップすべきプロジェクトを選んで、記事をつくっていきたいと思っています。

弊社で働く従業員にとって「誇りを感じられるコンテンツは何か?」と考えた時に、この両軸が揃うことで、より誇りを感じてもらえるのではと考えています。目立たないところで実直にやっている人も、新しいことを積極的にやっている人も、同じ会社のDNAを持っているので、同じように誇りを感じていただけたらなと。

–最後に、皆さんにとってtalentbookを一言で表すとズバリどんなサービスですか?

加藤さん:UI・UXやシステム的なところも含めて、時流に乗ったサービスかなと。
人の想いを掘り返し、記事化して発信するのは伝統的な手法ですが、そこにテクノロジーの力が上手くMIXされて、「令和らしい」時代にフィットしたサービスですね。

金坂さん:抽象度が高い事業を「タレントストーリーによって、一般化できるツールでしょうか。
我々のような仕事は、抽象度が高いためどんな仕事か説明しにくいんです。それをタレントという側面から「こんな人が働く仕事です」とストーリーから伝えていけることに魅力に感じています。
「人」を起点にすることで会社の解像度を上げられるので、そういう側面が弊社にもフィットしているなと。
説明せずとも、talentbookを見てもらえれば、「いい会社だな」と伝えられる「次世代型のブランディングツール」ですね。

–引き続きtalentbookを通じて広報・PR活動の伴走パートナーとしてご支援させていただきます。貴重なお話をありがとうございました!

※掲載内容は取材当時のものです。 

 

–編集後記– 

大和ライフネクストさんのストーリーを読んでいて感じるのは、社員の皆さんが「人に真摯に向き合っている」ということです。
今回の取材でも、広報の皆さんが情報の受け手のことを考え抜いて情報発信に取り組まれていらっしゃる姿勢に感銘を受けました。今後も社員と会社の魅力が伝わる広報活動のご支援をさせていただけること、非常に光栄に思っています。

インタビュー:株式会社 PR Table 池野

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